我が家は賃貸住みで、食洗機持ちな家庭なのだけれど
引っ越すたびに憂鬱になることがあります。
それは「食洗機に合う分岐水栓を探すこと」です。
ほとんどの賃貸では、分岐水栓なんて便利なものは付随していないので
- 自分で分岐水栓を購入する
- 既存の水栓を取り外す
- 購入した分岐水栓を取り付ける
みたいな作業をしないといけません。引っ越すたびに。
同じような境遇の人なら「わかるぅ～！」と頷いてくれると思うのですが、分岐水栓探すのって地味に面倒くさいですよね。
探すのも面倒くさいし、取り付けるのも面倒くさい。
しかも出ていくときにまた取り外さないといけない。面倒くさい。面倒くさい。
そんなわけで最近引っ越したばかりな私は、この面倒くさい作業をしなければいけなくなったのです。
さてここからが本題なのですが、新しい我が家（賃貸）の水栓は「三栄水栓」というメーカーの「A202DC」という型番の水栓でした↓。
商品ページ：ja202dc-13 | SANEI
結論から言うと、「A202DC」に合う分岐水栓は、以下の「CB-A6」だったのですが
▲分岐水栓を取り付けた後の写真。
これを調べるまで結構労力がかかったので、どうせなのでツラツラ書きなぐりたいと思います。
（興味ない人はこのままお帰りください･･）
最初は「どの分岐水栓に合うのか」が調べても分からなかったのです。
というのも、ほとんどの分岐水栓って「●●（型番）用の分岐水栓です」みたいな説明が書かれているので「これを買えばいいんだな」って分かるじゃないですか。でもマイナーな水栓ってそういう情報が一切出てこないんですよね。
なので、「A202DC」の図面からネジ径を調べて（PJ1/2だった）、そのネジ径に合う分岐水栓を探すことにしたのですが、それでも見つからない。
唯一、「CB-A6」という分岐水栓が使えそうだなということは発見したけど、
- 洗濯機用って書いてるけど使えるのか？
- そもそもネジ径はどれだけなのか？
が分からない。（ネジ径は商品ペ―ジに書いとけよ！ｗ）
なので、この「CB-A6」を製造しているパナソニックに電話して訊くことに。
電話すると「当社が製造しているわけではなくて”ナニワ製作所”という会社に作ってもらっているので、詳しい寸法などはそちらに訊いてください」と言われ、続いて「ナニワ製作所」に電話して訊くことに。
配管部品、分岐水栓、水まわり製品のナニワ製作所 ～ 業務案内「水まわり商品 給水栓ジョイント用部品」
すると
「パナソニックさんの食洗機でも使えますよ！」
「ネジ径はPJ1/2ですよ！」
という回答が。
調べてから知ったんですけど、以下の2つって同じ規格らしいです。
- 食洗機の給水用のホースの先端についているカチッってする部分
- 洗濯機給水用のホースの先端についているカチッってする部分
なので「カチッてする部分」の規格について心配する必要はないと。
そして問題のネジ径。
「A202DC」のネジ径も「PJ1/2」だったので、これまた問題なく使えるなというのを確認。
そんなわけで、めでたく分岐水栓を見つけることができたのでした。
おわり
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